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Amazonロボットで倉庫の未来を変える

アマゾンは、総売上高と株式時価総額が世界一である、インターネットベースのリテイラーであり、世界中の何百万もの顧客にそのサービスを提供している。フォーブス誌によると、アメリカ国内において、オンラインで使用される10ドル毎で、4ドルがアマゾンで使われ、現在、アマゾンプライムメンバーは約8000万人に上り、これはアメリカ国内家庭の64%を占める。

アマゾンは、そのCEOである、ジェフ・ベゾスが世界で最も裕福な資産家として、ビル・ゲイツを最低でも一時的に超えたことからわかるように、成功している。アマゾンのビジネスは販売からクラウド分析、ウェブサービス、そしてもちろん、ロボティクスに至るまでを網羅している。アマゾンのように多くの顧客にサービスを提供するためには、設備を自動化する必要がある。

2012年、アマゾンは輸送設備にロボットを導入するべく、Kiva Systemsを獲得した。結果、前年度と比較して、ロボティクスサービス、ロボットと人間が協働する作業空間の増加、そして他企業との協同環境作成の先陣を切った。

アマゾンのロボティクスビジョン

この1月に、シアトル・タイムズはアマゾンが20のフルフィルメントセンターにおいて、45,000のロボットを所有していると報じた。これは、2016年1月にアマゾンが230,000の従業員と合わせて、30,000のロボットを所有していると報じたものから増加している。Kiva Systemsを獲得して以降、アマゾンはこれをアマゾン・ロボティクスとリブランドした。アマゾン・ロボティクスのゴールとしては、ロボティクス、移動ロボット、精密制御ソフトウェア、言語知覚、パワーマネジメント、コンピュータービジョンシステム、深度センサシステム、機械学習/AI、物体検知、そして人の命令や発話の意味理解のような次々と出現する技術を用い、フルフィルメントセンターを自動化することである。

このショーの一番のスターはKivaロボットである。Kivaは高さ16インチ、重さ145キログラムの地味な見た目のロボットだが、マックススピード5mph、137キログラムの包みを持ち上げて運搬可能だ。アマゾンはまた、棚卸時に大きな商品を移動させるべくロボットアームとスマートコンベイヤーシステムの導入を依頼した。ビジネスインサイダーによると、アマゾンは毎年15,000ものロボットを導入している。

アマゾンのロボットへの挑戦とロボカップ

アマゾンはロボティクスの範囲を広げ続けている。現在アマゾンや他の倉庫管理者が使用するロボットには一つのことが欠けている、これが物を握る能力だ。アマゾンのロボットへの挑戦のゴールは、ロボットが適切にアイテムを仕分けることにより、棚卸作業の次のレベルに達することにある。この挑戦は現在ロボカップ2017で行われている。毎年、日本の名古屋で行われるイベントであり、このロボカップはスマートなロボットの発展を支えるべく、競争を盛り上げている。このリーグは以下のように分けられる。

ロボカップサッカー(ヒューマノイド部門、標準プラットフォーム部門、中型部門、小型部門、そしてシミュレーション部門) ロボカップで開催される最初の試合は、自律移動型ロボットにより行われる。ロボットたちは、エンターテインメントのためだけでなく、最先端のヒューマノイドの適用性を実験するため、サッカートーナメントで競う。

ロボカップインダストリアル このリーグは作業空間、産業環境でのロボットの使用を推進するものであり、二つのセクションに分けられる―ロボカップロジスティクスとロボカップ@ワークである。

ロボカップレスキュー このリーグは地震や他の大規模災害のシナリオをもとに、救助戦略発展に寄与するシミュレーションを促進している。このリーグのゴールとしては、危険な場所にあって救助隊員の代わりとなるような、救助に使用可能な自律ロボットを発展させることである。このリーグはレスキューロボットリーグとレスキューシミュレーションリーグに分けられる。

ロボカップ@ホーム このリーグは、ロボカップサッカーのような他のリーグから発展させ、ロボットを人々の家庭で利用できるようにすることを目的とする。

ロボカップジュニア このジュニアリーグは他のリーグの活動を反映するが、子供の興味を刺激し、STEM教育を推奨することに主点を置く。

2017年の大会は、250,000ドルの賞金を獲得すべく世界中の学界や産業から、複数のチームを迎え入れた。大会は週末に行われ、アマゾン・ロボティクスのツイッターで動きを見ることができる。

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